この作品は⑥弦をレの音に下げる、所謂(いわゆる)Dドロップ調弦で書かれた作品です。
⑥弦をレに下げると、⑥弦の開放弦がレ、2フレットがミ、フレットがファ~という音になります。
「⑥弦の調弦の仕方」
⑥弦をDに下げる時には一度レよりも音程を下げてから、ペグ(糸巻き)を回してレの音に合わせてゆくということです。
音程を下げながらレに合わせてゆくと、弦は元の音程に戻ろうとする性質がありますので、音程が上がりやすくなってしまいますので、気をつけましょう。
⑥弦をDに下げる時は以下のように覚えておきましょう。
「ペグを6回下げてから(演奏者から見て右に6回す)、3回上げる(左に3回戻す)」
これで、概ねレの音になり、音程も元に戻りにくくなります。
(演奏中に少しずつ音程が上がりますので、演奏の合間や次の演奏の終了時に再度調弦が必要です。)
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